ルーリードが逝った
今朝のNHKのニュースでルーリードが亡くなったのを知った。
NHKのアナウンサーがルーリードの経歴を伝えているのを聞くのは不思議な感じだった。
特別ルーリード、ヴェルヴェットアンダーグラウンドのファンというわけでは
なかったけれど、ヴェルヴェッツのアルバム、ソロならトランスフォーマーや
ベルリンやニューヨークは今でも時々CDの棚から出して聞く。
常に一歩引いた視線でこの世界の陰の部分を歌ってきた彼の口調は
ぶっきらぼうでタフでそれでいてどこか心地よい、ニューヨークそのもののようだった。
ステファニーセイズ
今日は一日中、この曲がなんとなく頭の中でながれていた。
ジョンケイルの脱退でお蔵入りになっていたけれど、後にソロアルバム、
ベルリンにキャロラインセイズとして姿を変えて収録された曲。
何度聞いても素晴らしい名曲だと思います。
今日は世界中のいたるところでルーリード、ヴェルヴェットアンダーグラウンドが
遺した音楽が聞かれているのだろうと思います。